方針が決まり、サーバマシン用のパソコンが準備できたら、早速サーバマシンを立ち上げましょう。

手順としては、

1.ubuntu 16.04 LTS のISOイメージをダウンロードする。
2.DVDに焼くかUSBブートメモリを作成する。
3.パソコンにインストールする。
4.デスクトップで使える設定をする。

といった感じです。

1.ubuntu 16.04 LTS のISOイメージをダウンロードする

Ubuntu Japanese Team: Homepage より、日本語Remixイメージ をダウンロードします。
ubuntuにはServer Editionもあるのですが、設定等GUIの方が楽なのと、サーバ向けアプリケーションは後からでもインストールできるので、日本語Remixイメージ を使用します。

2.DVDに焼くかUSBブートメモリを作成する。

外付けDVDドライブがある、あるいは、メーカ製PCなのでDVDドライブが搭載されている ということであれば、ダウンロードしたISOイメージをDVDに焼いて使用すると良いと思います。
但し、インストール後は(デスクトップPCとしてDVDを観たいといったこと以外には)DVDドライブは使用しませんので、サーバ専用マシンであれば、DVDドライブの搭載はもったいないです。
お勧めは、USBメモリからの起動、インストールです。ISOイメージがあれば、USBブートメモリを作成できます。

WINDOWSが動作しているマシンをお持ちであれば、
LinuxLive USB Creator が便利です。解説はこちらが詳しいです。また、UnetBootin もメジャーなツールです。こちらに解説があります。Linux版もあります。

3.パソコンにインストールする。

UEFI、BIOSの最優先ブートデバイスを、DVDであればDVDドライブに、USBメモリであればUSBメモリブートに設定してください。

(1)インストーラの起動

[Ubuntuをインストール]をlクリック。

[続ける]をクリック

[それ以外]を選んで[続ける]をクリック。

ここでは、HDDのパーティション設定を行うことができます。

ubuntuでは、システム等は / 。各ユーザのホームディレクトリは /home。mysqlやnamedのデータは/var に配置されます。mysqlやnamedは仮想マシン上に構築します。

よって、サーバマシンでは / と /home は別パーティションにしておくのがお勧めです。
/は、ここでは/varも含めて1パーティションとしますが、おおむね20GB。100GBもあれば十分です。
この他を/home。swap領域はメモリの2倍あれば十分です。

つまり、1TBのHDDであれば
/dev/sda1 / 100GB
/dev/sda2 /home 984GB (“/”100GB+swap以外全部。)
/dev/sda3 swap 16GB
とスライスすれば良いでしょう。

[新しいパーティションテーブル]をクリックします。

このように、パーティションを作成していきます。

1TBのHDDとして、約100GBの”/”、19GBのswap、980GBの”/home”を作成しました。

[インストール]をクリックします。

パーティションを作りますよ!というダイアログが出ます。
[続ける]をクリックすると、インストールスタートです。

[続ける]をクリックします。

日本語を選択して、[続ける]をクリックします。

ログインアカウントやパスワード、マシンのホスト名を設定します。
設定したら、[続ける]で先に進みます。

インストールが進みます。

インストール完了しました。
[今すぐ再起動]をクリックし、再起動します。

設定したユーザアカウントでログインします。

rootで
$ sudo su –
# apt-get update
# apt-get upgrade
として、システムを最新の状態にしましょう。